業務用ガラス容器入りの調味料は昭和の鏡

日本はいま、空前の料理大国となっており子供でも本格的なメニューをつくることもできます。最初はあまり美味しくない味噌汁であっても、毎日包丁を握ればそれなりの案配に変化をするわけです。なかには生まれつきの才能で、有名料亭さながらのグルメを生み出すことも可能。かならず必要となるのが調味料になります。

昭和にはたくさんの会社が誕生をしており、業務用「ガラス容器入りのいろんなものが生産をされてきました。そのなかでも大半の家庭で用意をしているのが、マーガリンです。和食から洋食・中華でも絶対に使うことになるため、多くの家で20リットルケースのガラス容器に入れるのがポイント。業務用なら一斗缶で買い求めることもできます。

簡単に業務用の概要を解説すると、最初は大使館向けに生産をされました。ガラス容器入りということで気づく方も多いでしょうが、イタリアやフランスの領事館では、毎朝テーブルに置いてトーストに塗っていたわけです。バターはまだ日本では作られていなかったので、代用品でラードを溶かして固めて作りました。色が黄色なのは卵で色付けをしたからであり、本当は真っ白です。

ラードには悪玉コレステロールを除去する働きがあり、とても健康的な品となったわけです。一気に業務用ガラス容器入りで生産を開始して、現在に至ります。これからもパンから焼肉などでも活用をされる品で、日本生まれの昭和の鏡といっても言い過ぎではない発明品です。

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